オランダ精神医療視察の旅
~個人を尊重する寛容な国の実践から学ぶ~
(植田先生よりお誘いのお言葉)
本年は障害者総合支援法が施行されるなど、障害支援を取り巻く情勢はますます大きく変化しています。このような時には、一度日本を離れて外国の状況を知ると自分の置かれた状況が見えやすくなるものです。今回の視察先のオランダには、特別なサービスは目立たないように見えて、良質の精神保健サービスを維持出来る仕組みがあります。この背景には、国民の合意があれば新しい事を積極的に取り入れようとする実践的な国民性が有り、おそらくこの国の成り立ちにも大きく関係していることと思います。
オランダは、本年4月にウィレム・アレクサンダー新国王の即位式があり、日本から皇太子ご夫妻が参列なされたことも記憶に新しいところです。皆様と共に精神保健の現場に出かけて、新しい情報を知ることを楽しみにしております。
ツアー概要
同行解説 | 植田 俊幸 先生(鳥取県立厚生病院・精神科医長 兼 精神保健福祉センター医長/国立病院機構鳥取医療センター「積極的訪問チームAOT」チーム精神科医) |
---|---|
研修時期 | 2013年11月9日(土)~11月17日(日) 9日間 |
訪問都市 | オランダ/アムステルダム、ユトレヒト、ロッテルダム他 |
旅行代金 | 528,000円 (エコノミークラス・2名1室利用) |
募集人員 | 20名様(最少催行人員15名様) ※締切日以降も、ご参加希望の方はお問合せください。 |
募集締切日 | 2013年09月09日(月) |
研修内容 | 【視察先(予定)】 ・精神科触法病棟 ・統合失調症の精神科集中治療病棟(精神科ICU) ・依存症専門治療病棟 ・閉鎖病棟(中程度のセキュリティ) ・アウトリーチ視察(現場を見学) ・行政の精神医療に関する取り組みについてのレクチャー ほか、 アムステルダム市内見学(アムステルダム中央駅、ダム広場、王宮、ゴッホ国立美術館等) ハーグ市内見学(聖ヤコブ協会、監獄博物館、ノールダインデ宮殿、ビネンオフなど) |