医療者自身の癒し、心のケア
~豪州のセルフケア研修に学ぶ~
【高宮有介先生からお誘いの言葉】
医療者として、患者さん・ご家族の苦悩に向きあい、心のケアに携わることはやりがいを感じますが、一方で、自分自身の心の疲弊を招くことがあります。海外では、そうした心の疲弊を防ぐために、医療者自身が自分を知り、セルフマネジメントをするシステムを、早くから取り入れてきました。豪州、メルボルンのモナシュ大学でも、医療者向けのプログラムがあり、日常の場から離れたリトリートの場を設けています。
今回、モナシュ大学のCraig Hassed先生を講師とし、メルボルンの郊外で、リトリート合宿を実施いたします。研修場所は、施設内を野生のカンガルーが飛び跳ねる自然豊かなところです。施設内の菜園で採れた野菜と果物のみを使った食事も健康的です。夜は地元名産のヤラ・バレーのワインを嗜み、アロマセラピーで癒されます。2泊3日のリトリート後は、フィリップ島のペンギンのパレードを見学に行く予定です。2ヶ所の有名なホスピスの見学も行います。学びと共に、癒しとなる旅をご一緒しませんか。
ツアー概要
同行解説 | 高宮 有介 先生(昭和大学医学部 専任講師)/【同行通訳】土屋静馬先生(昭和大学横浜市北部病院 講師) |
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研修時期 | 2016年2月17日(水)~2月24日(水)8日間 |
訪問都市 | オーストラリア/メルボルン、ヤラ・バレー |
旅行代金 | 1名様 544,000円(エコノミークラス・2名1室料金) |
募集人員 | 20名様(最少催行人員・15名様) |
募集締切日 | 2015年12月14日(月) |
研修内容 | ●The Gawler Foundation(リトリート研修センター) Craig Hassed先生による講義とワーク(2泊3日食事付) 「医療者自身の心のケア ~ストレスマネジメント、セルフケア~」 「マインドフルネスの基礎と実践」 ●Calvary Health Care Bethleham(カルバリー・ヘルスケア・ベツレヘム) ●Caritas Chiristi Hospice(カリタス・クリスティ・ホスピス) ほか、メルボルン市内観光、フィリップ島のペンギンパレード見学、アロマセラピーの体験(オプション)も予定しております。 |