第147回国治研セミナー
TEACCHプログラムセミナー
~ローラクリンガー先生よりTEACCHの現在を学ぶ~
お誘いのご挨拶
近年、世界の自閉症療育の先進社会では、自閉症の子どもや人々が、自閉症のままで安定して学び、働き、生きることができるような環境を作り与えることを求め、与えることに専心する理念や風潮が一般的になろうとしています。
自閉症・発達障害は、病気のように治るものではない特性です。
その特性への深い理解から、視覚的・物理的構造化の理念や方法で優れた成果を上げてきた「TEACCHモデル」は、究極のところ世界の人々に、さまざまに新たな目覚めを与えてくれました。
そして、今後、目指すべき方向を示唆してくれることになりました。
このたびもまた、国治研のご努力で、ショプラー・メジボフ教授の後任のTEACCH部第3代主任のクリンガー先生をお招きできたこと、そして我が国の専門家である内山登紀夫先生、梅永雄二先生のご協力を得て、会場に来られる多くのご関係者とご一緒に新たな学びができることは大きな喜びです。期待を込めてご案内いたします。
(佐々木正美/川崎医療福祉大学)
日時・場所
2014 年6月28日(土)29日(日)・関内新井ホール(神奈川県横浜市尾上町1-8 関内新井ビル11F)
受講料
22,500円(2日間)
※2名以上でのお申込み 1名様 21,500円
講師
【講師】
- ローラ クリンガー 先生(TEACCH Autism Program ディレクター・ノースカロライナ大学医学部精神科 准教授)
※逐次通訳が付きます。 - 内山 登紀夫 先生(よこはま発達クリニック 院長)
- 梅永 雄二 先生(宇都宮大学教育学部 教授)
【シンポジウム司会】
- 佐々木 正美 先生(川崎医療福祉大学医療福祉学部特任教授・ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部臨床教授)