デンマーク・障害者の生活支援
~ともに暮らすことを実現する国から学ぶ~
<野中先生よりお誘いのご挨拶>
今回は、「ともに暮らす」を実現した国・デンマークにて障害者の生活支援を見学します。日本でも障害者自立支援法が改正になり、全ての障害者にサービス利用計画書を作ることが必要とされる今、障害者の権利を最大限に配慮した支援の形態とはどういうことなのか、具体的に見ることは大変に貴重な経験です。今回の研修ツアーではさらに、高齢者の障害者や認知症の領域についても研修したいと考えています。
一人でも多くの方と学びたいと思いますので、ご参加お待ちしております。
ツアー概要
同行解説 | 野中 猛 先生(日本福祉大学 研究フェロー・日本精神障害者リハビリテ-ション学会 会長 他) |
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研修時期 | 2012年11月3日(土)~11月11日(日) 9日間 |
訪問都市 | デンマーク/コペンハーゲン、オーフス |
旅行代金 | 485,000円 (エコノミークラス・2名1室利用) |
募集人員 | 20名様(最少催行人員15名様) ★募集は締切ました。 |
募集締切日 | 2012年09月18日(火) |
研修内容 | 障害者支援をデンマークに学ぶ研修プログラム(予定) 1)精神障害者分野 オーフスコム精神保健領域責任者を訪問 ・全体的な取り組み、システムについて ・共同生活住居、一般アパート生活支援等 ・ディセンター、短期ステイ施設、病院などの関連施設訪問 2)身体障害者部門 施設長を訪問 ・身体障害を持つユーザーへの共同生活施設 (在宅復帰支援の3つの機能を持ち、病院や地域との連携をとっている) 3)知的障害 オリゴフレニクリニック医長を訪問 (デンマークでの知的障害分野の第一人者) ・専門職への教育や提言をはじめ、成人知的障害を持ち、性的・精神的問題を伴うユーザーへの支援、自閉症、摂食障害、ADHDへの支援について 4)オーフスコムーネ障害分野統括責任者を訪問 5)高齢者分野の視察研修 ・Omraade Vejlby Risskovの施設訪問 ・コムーネの取り組みについて行政責任者との会談 |