チャイルドライフ 教育研修事業教育研修事業

eventセミナー・ツアー情報

治療教育を国内セミナーや海外研修・ツアーで推進している国際教育のセミナー・ツアーをご案内します。

第162回国治研セミナー

国内セミナー終了

内容詳細・申込書PDFファイル

セミナーの様子

参加者の声

  • 伊藤先生のお話は初めて聴いた時は特に印象的なことはなかったのですが、今回はとても興味深く聴けました。こういうセミナーに参加して思うことは施設や学校関係の指導をしている方が多い印象です。今後保護者の参加が増えていくことを期待します。当事者と接点のあるスタッフと保護者の連携が何より大切だと思います。
  • 医療型、障害児入所施設で児童指導員をしています。日々、様々な性と生に関する課題に直面しながらもやもやとして立ち止まっていたことが、今日の講義、分科会を通して、学びを得て前に進むエネルギーがおきました。本日はありがとうございました。
  • 参加された方の色々な悩みを聞くことで、我が子の現状と比較しながら聞くことが出来た。講師の先生の経験豊富なお話を聞くことが出来てよかった。自閉症の子育てをTEACCHやPECSなどの療育の手法で頑張ってきました。小4になって、親の手の内だけではおさまらないことも出てきて思春期の勉強をしたいなと思ってきました。思春期は原点セクシュアリティが基本だなと今日の話を聞いて思いました。
  • 放課後デイサービスのスタッフの方、先生は保護者と様々な立場でのお話を聞くことが出来てよかった。まだまだ学びは足りませんが、引き続き勉強して我が子にも伝えていきたいと思います。性教育を学ぶきっかけをくれた娘にも感謝です。ありがとうございました。
  • 生の教育について学ぶ機会がなかなか無かったので、普段聞けないことが聞けて良かったです。自慰行為は悪いことではないので止めてはいけないということを改めて感じた。自分の体を正しく触る、正しく知ることの大切さを教えることはなかなか難しくても、放課後デイサービスの中で安心して自慰行為をしたり、裸になって過ごせるような場所を提供することも大切な役割なのだということを知れて良かった。

性と生の教育と支援~障害者権利条約に沿って考える~

お誘いのご挨拶

発達に遅れがあってもなくても、性的な成熟はおなじようにやってきます。しかし「性」がかかわると、子どもたちの発達や成長を、前向きに受け止めることをためらう人が少なくないのも事実です。

「障害者権利条約」には、性について、障害のある人も年齢に適した情報や教育にアクセスする権利が書かれています。つまり、障害のある人も性教育を受ける権利があることが国際社会では確認されているのです。「性教育は人権教育である」と言われます。障害児・者への性教育や性の支援も基本的人権の尊重という大前提のもとに考えてみましょう。


日時・場所

2017年6月17日(土)10時~17時(予定)・日本教育会館 707会議室


受講料

  • 一般 8,000円
  • 一般 保護者の方 5,000円
  • 会員 5,000円(”人間と性”教育研究協議会障害児・者サークル会員)

講師

  • 午前の部 10時~12時
    【講義】「障害者権利条約に沿った教育・支援を考える~性と生の教育・支援を中心に~」
    伊藤修毅先生(日本福祉大学 子ども発達学部心理臨床学科障害児心理専修 准教授)<著書>伊藤修毅先生(編)”人間と性”教育研究協議会(著)
    「性と生の支援~性の悩みやとまどいに向き合う~」
  • 午後の部 13時~17時(予定)
    【分科会】ライフステージ別での質疑、討論
    (1)幼児期~学齢期前半
    (2)思春期
    (3)青年期前期
    (4)青年期後期~成人期(分科会担当講師)
    伊藤修毅先生、任海園子先生、永田三枝子先生、永野佑子先生、日暮かをる先生